はやりのQRコード決済。やってみたいけど不安だらけですよね。
今回はLINE Payについて、不安要素とその対処法を確認しておきたいと思います。
銀行口座・クレジットカードの連携は必須?
という方は多いと思いますが、安心してください。LINE Payは銀行口座やクレジットカードを連携しなくても利用できます。
(※機能が制限されます。「銀行口座を登録するメリット」をご確認ください。)
まずは、銀行口座を連携しないLINE Payの安心なチャージ方法について確認しておきましょう。
LINE Payの安心なチャージ方法
LINE Payカードを使ってレジでチャージ
店頭でLINE Pay カードを使って簡単にチャージができます。
- 店頭レジでチャージしたい金額を伝えて、LINE Payカードを店員に提示します。
- チャージ金額を支払います。チャージが完了するとLINEに通知が届くので、内容を確認してください。
コンビニでチャージ
近所のコンビニでLINE Payの口座にチャージできます。
ただ、やっぱり、銀行口座を連携するとメリットが。↓↓↓
銀行口座を登録するメリット
銀行口座からオートチャージできる
銀行口座を登録すると、登録した口座からLINE Payの口座にチャージが可能です。残高が設定された最低残高を下回った場合、銀行口座からオートチャージすることも可能です。
本人確認ができる
銀行口座を登録しなければ本人確認はできません。本人確認が完了すると次の機能が使えるようになります。
- 残高上限の解除(10万円→100万円)
- LINEの友だちに送金、送金依頼、割り勘
- LINE Payの口座残高を銀行口座へ出金
クレジットカードを登録すると、
残高がなくてもECサイトでのオンライン決済等にLINE Payが利用できます。チャージや送金には使えません。
決済機能を利用するならクレジットカードを登録しておくと”便利”です。
銀行口座の登録は大丈夫?
やっぱり、銀行口座を登録するのは不安ですよね。絶対に安心できるということではありませんが、LINEが行っているセキュリティ対策・補償についてご紹介します。
LINE Payのセキュリティ対策
公式HPに次のような記載があります。
LINE Payは、国際的なセキュリティ認証を取得しています。PCI DSSやISO/IEC 27001に準拠し、安全で信頼性の高いサービスを提供します。
つまり、「LINE Payが国際規格に則った強固なセキュリティ対策が行われていることを第三者機関が審査し、認定した」ということです。
銀行口座情報・カード情報は全て暗号化
LINEが取り扱う個人情報は、LINE Pay利用時の照会などに使用する情報のみです。銀行口座情報やクレジットカード情報は全て暗号化して保管され、支払先の店舗にも送金先の友だちにも情報は渡らない仕組みになっています。

24時間365日のモニタリング体制
送金依頼の回数や金額、アカウント作成の挙動などから、不正な動きをするアカウントを検知する24時間モニタリングシステムを導入しています。悪質な利用や、不正行為の拡大を未然に防ぎます。
万が一、被害にあったときのために、LINE Payには補償制度があります。
“万が一”の第三者による不正利用も、LINE Payが補償
LINE Payでは、第三者による不正行為によって発生した損害を補償する制度を導入しています。送金・支払い・出金、全てが補償の対象となり、損害額はLINE Payがカバーします。
補償の対象
- スマートフォンを紛失し、LINE Payにログインされ不正にクレジットカードを利用された
- LINEとLINE Payのパスワードが第三者に特定され、勝手にアカウントを利用された
- 身に覚えのないLINE Payの利用請求がきた
- ・・・など
以下の2点にご注意ください。
・利用規約に反した使い方をしていた場合、補償の対象外
・損害発生時から、30日以内の申し立てが必要
補償の申請方法
LINE Pay お問い合わせフォームからご利用の端末を選んだ上、”LINE Pay(決済サービス)”を選択して、詳細を送ります。
格安SIMでも使える?
LINE Payは銀行口座の登録で本人確認するので、すべての機能を使うことができます。LINEモバイルはもちろん、おすすめのBIGLOBEモバイルでも利用できます!
まとめ
QRコード決済は、開始されてからまだまだ日が浅く、どうしても不安は拭えませんよね。ただ、調べてみると補償制度もあって、思っていたより安心して使える仕組みになっているようです。
キャンペーン等も行われているようですので、まずは銀行口座・クレジットカード登録せずに、少額からはじめてみるのがいいかもしれません。