RSS

高コスパなスマートバンド「OPPO Band Style」の使い勝手は?

オウガ・ジャパンが21年4月に発売したスマートバンド「OPPO Band Style」を使ってみました。同機は5千円前後という手軽な価格帯でありつつタッチ対応のカラーディスプレイを搭載し、充実した機能を備えるなど、コストパフォーマンスの高い製品です。

 

本稿では、実際に同機を使ってみたインプレッションについてお届けしたいと思います。

約1週間持つスタミナが魅力

OPPO Band Styleは、1.1インチのディスプレイを備えたスマートバンドです。リリース時のメーカー小売り希望価格は4,480円で、スマートバンド市場においても割安な印象があります。

▲OPPO Band Style

スマートバンドは、一般的にスマートウォッチと呼ばれる製品群よりも、ディスプレイサイズが小さく、使える機能も限られる傾向があります。

一方で、コンパクトゆえに長時間装着しやすく、電池持ちも長いことが同ジャンルの大きな魅力と言えるでしょう。

 

今回試したOPPO Band Styleも例に漏れず、公称値で最長12日間の使用が可能になっているなど、充電管理面での容易さが大きな魅力。

これは、心拍数や睡眠時間、運動量など——「ライフログ」と呼ばれる日常の測定が、スマートバンドでは主な用途になることが多いため。要するに、装着する時間が長くなる傾向があるので、管理が容易だと使いやすいわけです。

 

ただし、デバイスのバッテリー持ちは、例えば運動の計測の有無や、画面輝度など、利用方法によって増減しますので、使用方法によって大きく変動します。

 

今回筆者がOPPO Band Styleを実際に使った際には、フル充電から丸3日間使っても60%程度は残っているような印象でした。

通常使用で1週間程度は電池が持つと考えておくと、現実的な使用感をイメージしやすいでしょう。

(※今回の設定状況:輝度40%、運動測定は2日に1回約10分、睡眠中のSpO2定期測定あり、心拍数の追跡なし)

ストラップは2種類を付け替えられる

OPPO Band Styleのデバイス本体は、ストラップから取り外せます。低価格なスマートバンドではよくある仕様で、充電にはストラップから取り外した状態で本体のみをクレードルに装着します。

 

充電の度に着脱が必要になるのはやや億劫ですが、充電が必要になる回数はそこまで多くないため、それほど不便には感じません。

▲本体をクレードルに装着し、USB経由で充電している様子。ケーブル長は13cmほど

 

一方、同機がユニークなのは、2種類のストラップが同梱されていること。メタルバックルが特徴的な「スタイルストラップ」と樹脂製の「スポーツストラップ」の2つをTPOに合わせて、付け替えて利用できるのです。

本体をストラップから取り外せるという特徴を活かした、上手い見せ方だと感じます。

▲スタイルストラップ(左)とスポーツストラップ(右)

 

ちなみに、今回はスタイルストラップを中心に試用しましたが、数日装着しっぱなしでも不快感はほぼ感じませんでした。

 

これはスマートウォッチと比べてストラップが細いため蒸れにくいことやストラップの厚みがないためにノートPCの操作をしていても邪魔にならなかったこと、などが主な理由として挙げられます。

▲留め具は、12個の穴のどれかに金具を差し込むというシンプルな構造

 

加えて、文字盤のデザインを選べることもスマートバンドとしては嬉しいポイント。ファッションのコーディネートに合わせて、40種類以上のパターンから好みのものを選択できます。

 

文字盤には色を活用したポップなものから、白黒を基調にした落ち着いた雰囲気のものまでさまざま。なお、数種からの選択はOPPO Band Style上からも行えますが、より多くのバリエーションから選ぶ際には後述する専用アプリからの操作も必要になります。

▲TPOやファッションに応じて、目立たない文字盤などにも変更できる

測定項目は充実

機能面では、心拍数や歩数、消費カロリー、睡眠時間といった基本的な計測項目に対応したうえで、市場トレンドである光学式SpO2センサーによる血中酸素飽和度の簡易測定もサポートしています。

▲上下スワイプでアプリ・ツールの切り替え。タップで選択。右スワイプで戻る操作になる

 

こうした機能はディスプレイの上下スワイプで切り替え、タップで選択できます。なお、睡眠に関しては、上記の操作では記録が確認できるだけ。同機を装着したまま就寝すれば、自動で睡眠時間が記録される仕組みです。

▲測定データは文字盤でも確認できるが、表示される文字はかなり小さい

そのほか、「ツール」として用意されている機能には、「タイマー」や「アラーム」などもあります。アラーム時のバイブレーションも、決して肌触りが不快なものではなく、日常使いとしても安心して使えると思います。

▲ウォーキング測定中の画面。下部のバーの色で運動強度がわかる仕組みだ

 

運動に関しては12種類のスポーツ(ランニング、ウォーキング、サイクリング、バドミントン、クリケット、ヨガなど)を測定できるモードを備えているなど、充実した印象。

5気圧防水をサポートしているので、水回りや屋外利用でも使いやすく、汗をかいた後の手入れも行いやすいと言えます。

 

ただし、ディスプレイサイズが小さいので、ワークアウト中に表示される経過時間などを走りながら確認するのには不向き。

一方で、停止や再開などの操作自体のUIは長押しなどを活用するよう工夫されているので、さほど不便には感じません。

 

そのほか、Androidと連携する場合には、OPPO Band Styleからの操作でスマートフォンから音を鳴らせる「スマホを探す」機能が使えますが、iOS端末では利用できません。

測定したデータはアプリ確認可能

測定したデータは、ペアリングにも使用するスマートフォンの「HeyTap Health」アプリから確認することが可能です(以下、アプリ画面はiOS版のもの)。

アプリはシンプルながらも、データの見せ方が明瞭で好印象です。

例えば、「スリープ」の項目を確認すると、深い眠りと浅い眠りのサイクルが図で表示されるほか、追跡を有効にしてあった睡眠時の酸素飽和度の変動がグラフで表示され、全体としてのスコア評価や、項目別の評価などが表示されました。

▲「Hey Tap Health」アプリの「ヘルスケア」タブの画面(左)。「スリープ」の項目を選択した画面(右)

特に項目別の評価については、深い睡眠の割合が低い、就寝時間が遅いなど、具体的なポイントを指摘してくれていて、改善すべきがどこなのかがわかりやすいと感じます。

格安スマホとのセット販売も

以上のように、OPPO Band Styleは、高スタミナ&装着感良好、多機能、記録が分かりやすい——と三拍子が揃ったうえで5,000円しないという高コスパなスマートバンドです。格安スマホを使っていて、「スマートウォッチも欲しい」と感じたことがある人にとっては、「これで十分かも?」と思える製品ではないでしょうか。

 

同機は、BIGLOBEモバイルでも、スマートフォンとのセット購入ができるようになっています。興味がある方はぜひチェックしてみてください。価格は24回払いで月額187円(総額4,488円)、一括4,480円です。※2021年9月6日現在

 

OPPO Band Styleの詳細をみる

Source: しむぐらし