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新型iPhone SEに買い替えたい人必見!初代との違いまとめてみた

 4年ぶりに登場した「iPhone SE」の新モデル(第2世代)。初代を根強く支持していたファンにとっては、買い替えの有力な選択肢となっていることでしょう。

新モデルは初代iPhone SEファンの眼鏡にかなうものなのか、性能やデザインの違いから分析します。

2つのiPhone SE、何が違う?

「iPhone SE=小型iPhone」ではない

初代iPhone SEが日本で根強い人気を誇った理由の1つには「小さくて持ちやすいこと」があるでしょう。

 

スマホの画面は、大きく・明るくという方向に進化してきました。その中で、初代iPhone SEは、4インチという、当時のスマホの中では小さめのディスプレイを備えた新モデルでした。

このサイズなら片手持ちで画面の全域まで指が届くという人も多いでしょう。フリック入力があり、片手操作を多用する日本人にとって、初代iPhone SEの画面の小ささには意味がありました。

    ▲初代iPhone SE(2016年発売)。iPhone 5sのボディを流用しつつ、新色ローズゴールドをラインナップに加えていました

 

一方、第2世代iPhone SEは、初代モデルよりは大きな液晶画面を搭載しています。それでも現行のiPhoneシリーズの中では最小の画面で、薄さ、軽さも群を抜いています。

画面が大型化した分、解像度も向上していますが、画面のきめ細やかさを表す画素密度は初代モデルと同じ326ppiを維持しています。

▲第2世代iPhone SE(2020年発売)。ブラック、ホワイト、Product(Red)の3色展開です

 

第2世代でiPhone SEの画面が大型化したのは、iPhone SEが「小さいiPhone」を目指して開発されたわけではないことを意味します。

2世代に共通する特徴は「すでにあるiPhoneのボディを使って、最新のチップを載せて価格を抑えた」こと。言い換えれば、iPhone SEはコストパフォーマンス重視派のiPhoneということになるでしょう。

 

初代iPhone SEは2世代前のiPhone 5sのボディを採用。アルミ削り出しで角張った形状です。一方、第2世代はiPhone 8のリニューアル版と言えるモデルで、側面は丸みを帯び、薄くそしてやや大きくなっています。

iPhone SEスペック比較①

  第1世代 第2世代
大きさ 123.8×58.6×7.6mm 138.4×67.3×7.3mm
重さ 113g 148g
画面サイズ 4インチ 4.7インチ
解像度(画素密度) 1136×640ピクセル(326ppi) 1334×750ピクセル(326ppi)

4年分の進化を反映した性能アップ

初代iPhone SEと比較すれば、第2世代の性能は飛躍的に高められていると言えます。4年分のスマホの進化が反映されているため、どんな操作をしても第2世代の方が快適でしょう。

 

2つのiPhone SEはどちらも発売時点で最新のアップル製チップを載せています。初代はiPhone 6sと同じApple A9チップを採用していました。

 

対して第2世代はiPhone 11と同じApple A13 Bionicチップを搭載。初代iPhone SE比でCPU性能が2.4倍、GPU性能は4倍に進化しています。

▲第2世代iPhone SEは、一気に4年分の進化を果たしたパワフルなモデルです

 

通信性能は大幅に向上しており、第2世代はモバイルデータ通信(4G LTE)の最高速度が初代の6.5倍、Wi-Fiの最高速度は2.7倍となっています。

本体の保存容量は、初代モデルは発売時点で16GB、64GBモデルを用意し、32GBモデルと128GBモデルが後から追加されました。

 

一方、第2世代は64GB、128GB、256GBの3モデルを展開。アプリや動画が高精細になって容量を増すなかで、時代に合った大容量を選べるようになっています。

もちろん、電池持ちも第2世代が上回っており、動画を再生し続けた場合の再生時間の差は、およそ2.5時間、実に映画一本分となります。

 

第2世代では急速充電も最大18Wに対応し、30分で50%まで充電できます(別売の急速充電器が必要)。また、ワイヤレス充電にも対応しています。

iPhone SEスペック比較②

  第1世代 第2世代
搭載チップ Apple A9(2コアCPU) Apple A13 Bionic(6コアCPU)
モバイル通信 4G LTE ギガビット級LTE
Wi-Fi IEEE802.11n(Wi-Fi 5) IEEE802.11ax(Wi-Fi 6)
ストレージ 16GB、32GB、128GB、256GB 32GB、128GB、256GB
高速充電 非対応 30分で最大50%充電(18Wアダプター使用時)
ワイヤレス充電 非対応 ○(Qi互換)
メインカメラ 1,200万画素(F2.2、手ブレ補正対応) 1,200万画素(F1.8、手ブレ補正対応)
動画(メインカメラ) 最大4K/30fps(1080pビデオで手ブレ補正対応) 最大4K/60fps(手ブレ補正、ステレオ録音対応)
インカメラ 700万画素(F2.4) 700万画素(F2.2)

大きな違いは「防水」

iPhone SEの第1世代、第2世代で比較したとき、大きな違いとなるのが「防水」への対応です。iPhoneでは、初代iPhone SEの次のモデルに当たるiPhone 7から防水対応となりました。

▲初代iPhone SEには防水性能はありません。

 

第2世代のiPhone SEはIP67規格の防水・防じんに対応。つまり、規格上、水深1mの水中に30分間つけても影響なく使える仕様となっています。料理中の水しぶきや、突然の雨での水濡れ程度なら、まったく気にすることなく使えます。

 

生体認証はどちらも指紋認証「TouchID」に対応。ホームボタンを押す動作でロック解除ができます。初代iPhone SEから買い替える時も、新しい操作を覚える必要がなく、スムーズに移行できるでしょう。ちなみに、顔認証「FaceID」については初代、第2世代ともに「非対応」となっています。

▲第2世代iPhone SEは防水のほか、Apple Pay、eSIM、ワイヤレス充電など機能面も充実しています

 

また、昨今では感染症の流行によって、マスクを装着する機会が増えていますが、そんなときでも指紋認証ならロック解除もスムーズに行えます。

スマホ決済では、第2世代が「FeliCaを使うApple Pay」に対応しています。日本ではSuicaやiD、QUICPayといった電子マネーが使えるほか、海外でもクレジットカードでのタッチ決済が利用できます。

 

さらに、第2世代では「eSIM」も対応。2つの携帯電話契約を組み合わせて使える「デュアルSIM」としても利用できます。現時点では、eSIMのサービスを提供している携帯キャリアは限られていますが、海外に旅行する時に現地のプリペイドSIMを追加するといった使い方も可能です。

 

初代iPhone SEが備えていて、第2世代では省かれた機能もあります。それは、3.5mmオーディオジャック、つまりイヤホンジャックです。第2世代では充電用のLightningポートに変換アダプターを差し込んで、有線イヤホンを使うことができます。

iPhone SEスペック比較③

  第1世代 第2世代
防水・防じん 非対応 ○(IP67相当)
生体認証 ○(指紋認証) ○(指紋認証)
Apple Pay △(オンライン決済のみ)
eSIM 非対応

第2世代iPhone SEは性能に死角なし。初代からの買い替えにピッタリ

同じ名前を冠していますが、初代iPhone SEと第2世代では機能、パフォーマンスともに大きな差が付いています。初代を愛用していた人が買い替えるとしたら、性能に不満を抱くことはまずないでしょう。

 

また、第2世代のiPhone SEもホームボタンとTouch IDというiPhone伝統の操作体系を踏襲しています。現行のiPhoneシリーズの中で、ジェスチャー操作ではない唯一のモデルになっています。慣れ親しんだ操作感を手放したくないという人にも、第2世代iPhone SEはおすすめです。

 

一方、「小型iPhone」が好きな人にとっては、第2世代のiPhoneは若干使い勝手が変わるように感じるかもしれません。

とはいえ、現時点(2020年9月)のiPhoneシリーズの中では、もっとも小さいのが4.7インチ画面の第2世代iPhone SEです。この新モデルは小型iPhone派の数少ない受け皿になっています。

 

BIGLOBEでは第2世代のiPhone SEを取り扱っています。この記事で興味を持った方はぜひチェックしてみてください。

 

iPhone SE 第二世代の詳細をみる

Source: しむぐらし